畳のギモン
畳のギモン
ご質問一覧
回答一覧
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- Q1. どれくらいで畳替えをした方が良いですか?
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A1. 目安としては、5〜6年で裏返し、7〜8年で表替えをおすすめします。
また、よく使う部屋や、客間などたまに使う部屋で畳の傷み方が違いますので、畳表がケバだってきたり、畳表の汚れがひどい時なども畳替えの目安にして下さい。
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- Q2. 畳が日焼けしてしまったのですが、元にもどりますか?
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A2. 日焼けによって畳が黄色になるのは防げません。日焼けを遅らせるには、直射日光を避けて下さい。
良い畳表ほど、きれいな飴色にやけていきます。この色は反射光が日本人の皮膚の色に近い為、皮膚刺激が弱くその中で生活すると落ち着くそうです。
むしろ多少日焼けしてからの方が畳の良さが出て来ると思います。
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- Q3. 畳の表面がケバ立ってしまったのですがどうすればいいですか?
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A3. ますは、畳屋さんに相談して下さい。
裏返しをしていない場合は、すぐに裏返しをした方が良いと思います。ケバ立ちは、い草の表面が擦り切れていますので、表面が弱くなっています。放っておくと穴が開いてくるので、早めの処置が必要です。
畳表の材料によってケバ立ち方も違います。良い物ほど、ケバ立ちにくいので、人の多く出入りする部屋には良い畳表を使う事をオススメします。
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- Q4. 畳にカビが生えてしまったのですが、どうすればいいですか?
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A4. 畳にカビが発生した場合、絶対に水拭きはしないでください。一旦はきれいになったように見えますが、何日か経つと余計ひどくなることがあります。
まず、ブラシなどで畳表の目の中からカビをかきだしその後掃除機で吸い取って下さい。この時、表の目に沿ってあまり力を入れないように気をつけて下さい。かき出したカビの胞子が舞い上がることがあるので、換気をしながらマスクなどをするといいと思います。
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- Q5. 畳に薬剤は付いていますか?
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A5. 品のわら床には通常防虫紙が織り込まれています。天然の畳表に防虫加工や防カビ加工をすることがありますが、現在流通しているものは、人体に影響のない(少ない)ものが主流です。
畳自体も二酸化窒素を分解しますが、畳の表と畳床の間に、例えば炭シートのような無公害シートを挟み込むのも良いと思います。
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- Q6. 賃貸なので、畳替えをするのがもったいないのですが・・・
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A6. 寝ころぶ習慣のある日本人にとって畳はなくてはならない物です。おもいきって畳替えをすれば、予想以上の良さにビックリするでしょう。
畳は長くほったらかしにしておくと、表皮がめくれて服に付いたりしますし、大事なお客様をお迎えする時もきれいな畳が一番です。